事業案内

BUSINESS

地盤調査GROUND SURVEY

地盤の安全性を確認する調査・試験

地盤調査の目的は、土地の地盤が建造物を安全に支持できるかどうかを調べ、地盤改良や補強の有無を判定することです。また、調査によって地盤の強度が不足していた場合、安全に支持するための方法についても技術的に調べます。

一般的に地盤調査は、建設予定の住宅の四隅と中心点の土壌について、更地の状態で測定します。よって、建設予定の土地が更地でない場合(建て替えなど)、既存の建物を解体しなければ、地盤改良の有無を確実に判定できません。契約の際には、地盤改良が必要になることを見越して、資金計画を立てておくことが重要です。

地盤改良の工法は、地盤の性質や状態によって変わります。一般住宅の場合、主に「平面地盤改良(表層改良、RES-P工法など)」「柱状地盤改良」「銅管杭工法」の工法があり、それぞれ工事期間や費用も異なります。

地盤調査
標準貫入試験
平板載荷試験

地盤改良GROUND IMPROVEMENT

建物を安全に支えるためには、まず地盤の状態を正確に把握し、その結果に応じた適切な対策が必要です。
当社では、地盤調査の結果に基づいて、主に4つの工法から最適な補強・地盤改良方法をご提案しております。

RES-P工法

軟弱な地盤中にパイプ状の細経鋼管を貫入し、パイプと地盤の複合作用によって、地盤の支持力増加と沈下低減を図る工法です。

小口径鋼管杭工法

軟弱な地盤中にパイプ状の細経鋼管を貫入して支持する工法(Σi(シグマ・アイ)工法・PPG工法・X-ile工法・ガイヤパイル工法・ウルトラパイル工法・ALKTOP工法)が使用できます。ガイヤパイル工法・ウルトラパイル工法・ALKTOP工法は大臣認定杭です。

柱状改良 タイガーパイル工法
(建築技術性能証明)

軟弱地盤が2メートル以上8メートル以下の場合に用いられる工法で、セメント系の固化材を混合攪拌することにより化学的に固化して土の中にコンクリートの柱を造ります。

表層改良

軟弱な地盤とセメント系の固化材を混合撹拌して固化させることで、地盤の支持力増加と沈下低減を図る工法です。

安心の保証制度GUARANTEE SYSTEM

地盤保証システム

住宅の地盤工事の品質を保証するとともに、工事後のアフターフォローとして重要なのが地盤保証システムです。

万一、不同沈下による修復などの必要が生じた場合、加盟団体によるバックアップ保険で賠償責任能力を高めます。

種類 対象 保証期間 保証更新期間 賠償金
地盤保証 直接基礎地盤補強 10年 10年(バックアップ保険A) 5,000万円

※スクロールして全体を確認できます。

特徴
地盤工事における確かな技術力と豊富なノウハウを有し、15,000件以上の現場で良好な施工実績を誇る当社。品質に徹底してこだわり、地盤事故やトラブルを防ぐ万全のサポートを実現します。
ポイント
加盟団体である「一般社団法人地盤保証検査協会」「株式会社地盤審査保償事業」「NPO法人住宅地盤品質協会」による安心の地盤保証システムを導入。地盤の品質保証とともに、万一の不同沈下に対する責任を10年間保証します。